ベッドは買い替える回数が比較的少なく、ずっと使うことが多いからこそ、処分するときに困ります。
ベッドの大きさによっては処分も大変で、頑丈なベッドほど持ち運ぶのにも一苦労です。
どうせなら処分せずにお金に換えたいところですが、買取ってもらえるのでしょうか。
ベッドは売れるのか
人が使っていたベッドを買取ってもらえるのかという疑問を持つと思います。結論からいうと、中古ベッドの需要はそれほど高くありません。
買取ったベッドが売れないという事態を避けるため、買取業者は積極的ではないケースが多くあります。
売れるベッドと売れないベッド
そこで、売れるベッドと売れないベッドの違いについて紹介します。
ブランドの有無
有名メーカーやブランドのベッドは人気があるため、買取業者に高額で買取ってもらえる可能性があります。
一方、通販やホームセンターにあるようなノーメーカーのベッドだと買取ってもらえないことがほとんどです。
また、マットレスとベッドフレームのメーカーが異なると買取ってもらえない恐れがあります。
目立つ傷や汚れ
ベッドのような大型の家具は掃除しないでいると、カビが生えたり、ほこりがベッドの隙間に入り込んで取れなくなってなったりします。
傷や汚れがついていると業者によっては買取ってもらえないかもしれません。
クリーニングや修理をして再販するような買取業者がいますので、そのような業者に買取を依頼してみるといいでしょう。
使用年数
ベッドは1日の約3分の1を過ごすため、寝汗や体重によるへこみを防ぐのが難しかったりします。使用年数と比例して劣化しやすく、使用年数が長くなるほど買取ってもらいにくくなります。
ベッドを高価買取してもらうコツ
ベッドを1円でも高く売るためには、以下のコツを取り入れるといいでしょう。
汚れを落とす
ベッドやマットレスの汚れを落とすと、買取価格アップの可能性があります。ベッドフレームはタオルで汚れやほこりをふき取り、傷は目立たないように補修しましょう。
マットレスにはシミだけではなく、カビが生えているこもあるので、消毒用エタノールをカビに塗り1時間ほどおき、水拭きすると効果的です。
ただし、漂白剤を使うとマットレスの生地を傷める心配があります。そのような場合は専門のクリーニング店に依頼するのが無難です。
付属品のチェック
ベッドやマットレスについていた取扱説明書や保証書などがあります。これらの付属品が揃っていることは高値で買取ってもらえるか基準になるので、すべて揃っているかチェックしましょう。