カーテンはそもそも売れるのか?
日本国内の話に限定すると、カーテンは家電とは異なり売るのはちょっと難しいです。
結論を記載すると『買取りをしているところもあるけど、需要が少ないので売るのはちょっと難しい』となります。
フリーマーケットアプリを使って自分で売るのなら話は変わってきますが、いわゆる買取りショップに持ち込んだり出張買取りをしてもらったりすることを狙っている方にとってはちょっとおつらい結果と言えるでしょう。
それでも耐久性や機能性が高くメーカーとしての信頼度も高い『サンゲツ』や『リリカラ』といったメーカーのカーテンは高価買取が期待できるので、メーカーや元の値段の高さによっても売れるかどうかが変わってくると考えておきましょう。
とりあえず、売る方法は買取り業者に依頼するかフリマアプリを活用するといった2択になりますので、どちらかを選んでください。
高く売る方法について
カーテンは家電とは異なり高く買い取ってもらうためのポイントもいくつか異なってきます。
家電と一緒で見た目も大切なので、売りに出す前にきちんと清掃することはもちろんですが、カーテンの場合は匂いもかなりの評価点となってしまっているので生活臭をできる限り抑える必要もあるのです。
具体的には食べ物の臭いが染みついているとか、ペットの臭いが染みついているとか、煙草の臭いが染みついているといった状況は避けるべきと言えるでしょう。
こういった臭いを除去するためにも洗濯槽でのつけ置き洗いなどを実行して臭いの除去を徹底的に行ってください。
その後はついつい乾燥機を使いたくなりますが、乾燥機を使うと生地にダメージが発生するケースもありますので乾燥機は使わない方がいいです。
売る時の注意点は何かあるの?
売る時の注意点はそもそもカーテンが日本では中古品としての需要が低いことにあります。
そのため、家電とは異なりなかなか買い取ってくれない状況になりやすいのです。
特に首都圏から外れた場所に住んでいる方にとっては出張買取りをしてくれる可能性も低いのでフリマアプリしか売るための方法がないといったケースもあります。
また、カーテンを売ることができる買取りショップでもミラーレースカーテンや形状記憶を施してあるカーテン限定といったケースもあるので、売りたいカーテンが対象外として扱われることもあるのです。
売れるかどうかを必ずチェック!
カーテンは売れる商品がかなり限定的なので、まずは自分の家のカーテンが売れる物なのかどうかのチェックから始めた方がいいでしょう。
売る気で持っていても買取りショップが見つからず、今度は廃棄するタイミングも逸してしまうのは色々と面倒に状況になってしまいますので、引っ越しを考えている方は売れるかどうかの確認は早めに行ってください。