置き時計の売り方
置き時計は壁に穴を開ける必要がなく、どこにでも設置できるというメリットがあるだけではなく、インテリアの一部として独特の趣があり貴重な役割を果たしています。
スマホが普及して以来、腕時計を身につけなくなった人も多いようですが、置き時計はおしゃれなインテリアとして、未だに人気があります。
そのような置き時計も、引越しなどをきっかけにして売る必要が出てくることもあるでしょう。
また、部屋の模様替えをする際に、置き時計も買い替える人もいるかもしれません。
置き時計はフリーマーケットで販売することができる他、専門の買取業者に買い取ってもらうこともできます。
買取業者による査定は無料ですので、最寄りのショップに持ち込んで査定してもらうのがおすすめです。
近くに買取ショップがない場合には、写真で撮影してLINEなどで査定してもらう方法もあります。
置き時計を高く売るためのポイント
置き時計を高く売るためには、高級ブランドものであるかどうかが大きなポイントになります。
置き時計の中でも特に人気の高いパテック・フィリップ(PatekPhilippe)社の製品は、かなりの高値で取引されています。
パテック・フィリップは1839年に創業されたスイスの高級時計メーカーで、オーデマ・ピゲやヴァシュロン・コンスタンタンと並んで、世界三大高級時計メーカーと称されることもあります。
アインシュタインやヴィクトリア女王、チャイコフスキー、ワーグナーなどが愛用したことでも有名なメーカーで、特に「ナビクオーツ」は高値で取引されている逸品です。
ナビクオーツは1970年代に発表された置き時計で、もともとは船で使用するバックアップ航海システムとしてデザインされたものです。
ステータスシンボルとして一世を風靡したナビクオーツは、現在でもかなりの高値で売却することができます。
これ以外に、セイコー社の置き時計なども高値で買い取ってもらえる製品が多いので、部屋の模様替えなどを考えているのであれば査定に出してみるのもいいかもしれません。
ちなみに、カルティエなどのブランドものの置き時計の買取相場は50,000円〜100,000円が目安です。
置き時計を売る際の注意点
置き時計は、買取業者によって査定価格が数万円異なることもあります。
ですから、売りに出す際には必ずいくつかのショップに査定を依頼することが大切です。
また、査定に出す際にきれいに磨いておけば査定額がいくらかUPする可能性がありますし、キズが付いている置き時計でもブランドによっては高値で売れることがあります。
この際、箱や保証書が付いていれば、買取額が高くなる傾向があります。
査定は基本的に無料ですので、気楽に依頼してみましょう。