引っ越しや模様替えで不要になったソファ。処分したいと思ったら、粗大ごみとして捨てるのではなく、売ってお金に換えましょう。
ソファは売れる?
中古のソファは一般家庭や企業が購入するケースが多いため、一定の需要があります。
子育て中の家庭だと、子どもが食べ物や飲み物をよくこぼすので、すぐに傷めてしまうため、中古で十分と考えるケースが多いようです。
また、有名ブランドやデザイナーズ家具のような高額なソファを、中古でいいから欲しいという人も多くいます。
企業だと応接室で使うソファを、なるべく経費を抑えたいという事情があるようです。
中古のソファでもそれなりに需要があるため、高価買取も期待できます。
買取してもらえるソファとは
需要があるといっても買取対象になるソファは以下の条件が必要です。
ブランドの有無
有名メーカーやブランドのソファなら人気があるので高値で買取ってもらえる可能性が高くなります。
反対にノーブランドだと買取ってもらえないかもしれません。
ニトリやイケアなど、低価格家具メーカーのソファだと本革で作られているなど特別な場合以外、買取ってもらえないこともあります。
傷や汚れ、ニオイ
クリーニングでは落とせないような傷や汚れのあるソファは再販が難しいので、買取ってもらえないかもしれません。
また、たばこやペットのニオイがついていると難しくなります。
ソファを高価買取してもらうには
ソファを高値で買取ってもらう方法を紹介します。
ソファの汚れを落とす
査定では真っ先に見られるのがソファについた汚れです。ソファは見た目の清潔感も重要なため、特に座面や背もたれの汚れは落としましょう。
洗剤を使うとシミが増えてしまう恐れがあるので、簡単な水拭きで留めるようにしてください。
ソファのニオイを取る
布素材(ファブリック)のソファはニオイが染みやすく、査定に大きく響きます。布素材であれば無臭タイプの消臭スプレーを使うと効果的です。
ニオイを隠すために、強力なフレグランス系の消臭剤を使うと、余計にニオイがきつくなってしまう恐れがあるので、控えたほうがいいでしょう。
カバーを取り外しできる場合、カバーを丸洗いすることでニオイを落とせますが、洗濯によってカバーが縮んだり、色落ちする場合があるので注意が必要です。
傷を補修する
傷はマイナス査定になってしまいます。特に革製のソファは傷が目立ちやすいので査定への影響が大きいようです。
専門業者にリペアをお願いすると数万円必要なことから、無理にリペアはしないほうがいいでしょう。