コレクションアイテムとして集めやすい切手。大事に保管している人も多いかと思いますが、切手を現金化したい・引っ越しするうえで処分したいケースもあるかもしれません。今回は切手を処分・買取ってもらう方法を4つご紹介します。自分に適した方法を選びましょう。
切手の買取り方法
切手の買取り方法には、大きく分けて「郵便局で交換」「金券ショップの利用」「フリマアプリ・ネットオークション」「切手の買取業者」の4つがあります。
郵便局で交換
郵便局で交換する場合「現金化ができない」ことを踏まえて利用しましょう。所定の手数料を支払えば、ほかの普通切手やくじ引番号付郵便はがき、レターパック封筒やスマートレター封筒といった特定封筒と交換できます。
ただし、汚れがひどい・破れている・額面が見えない切手は交換できません。普段からはがきやレターパックをよく利用する人であれば適した方法ではありますが、郵便物をあまり出さない人にとっては、交換したとしてもそのアイテムを使わない可能性が高いかもしれません。
大量の切手を持っている場合、そのぶん手数料が発生するため、別の方法を選びましょう。
金券ショップの利用
金券ショップに切手を持ち込むと、店員が査定をし、その場で現金化してくれます。金券ショップでは、普通切手の買取に関する掛け率が決められているぶん、正確な値段をつけてもらえるのが大きなメリットです。
大量の切手がある場合は、額面ごとに仕分けをして持っていきましょう。仕分けをせずに持っていくと仕分けの手数料が取られ、買取額が減額される場合があります。
仕分けをする際は、額面と種類ごとに分けてクリップでとめた後、袋に入れてください。枚数も必ずチェックしましょう。金券ショップによってはバラ切手を買取しないところもあるので、買取ってもらう切手の種類の確認は必須です。
切手の買取業者に依頼
確実に売りたい場合は、切手の買取業者に依頼することがおすすめです。切手の買取業者には、切手の価値を判断できる審査員が在籍しています。
業者によっては、大量の古い切手はもちろん、オリンピックの記念切手やバラ切手、汚れがある状態の悪い切手も買取ってくれるケースも。台紙に貼られた切手や使用済のものも、稀に値段がつく場合があります。
対面で切手を買取ってもらいたい・その場で現金化を希望する場合は、店頭買取を選びましょう。一方、自宅からお店が遠い・切手の量が多い場合は出張買取がおすすめです。